フィナステリド錠1mg副作用で胎児や子作りへの影響を考える。危険なのか?

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フィナステリドの副作用による胎児への影響や子作りは大丈夫?

フィナステリド錠1mgは世界的に大ヒットしているプロペシアのジェネリック版です。
プロペシアは抜け毛を防ぐ効果や、発毛する効能、髪を太くする作用もある事で知られている。フィナステリド錠1mgはプロペシアの主成分をなぞらえたもので作用機序は同じである。

しかし服用前の段階で注意しなければならない事がいくつかあるので解説致しましょう。
子作りの胎児への影響や女性が薬剤に触れる事について紹介していきます。

最新のフィナステリドの副作用!

厚生労働省から発表されているフィナステリドの注意喚起は2012年2月3日を最後に更新されていない。最後の文面は下記である。

「男性型脱毛の治療に使用されている「プロペシア」(成分名:フィナステリド)については、妊娠中の女性では男の胎児の生殖器に異常を起こすおそれがあることが米国FDAの公表する注意事項に掲載されています。」

その前にフィナステリドって?
フィナステリドの効果を知れば副作用の対策が出来ます。
まず男性ホルモンの一種にテストステロンがあります。
テストステロンに皮脂線から分泌される5aリダクターゼという還元酵素が働きかける事で結合しジヒドロテストステロン(DHT)が生成されます。

5aリダクターゼ還元酵素が働き結合しジヒドロテストステロン(DHT)が生成

このDHTが毛母細胞にあるアンドロゲンレセプターという受容体に結合してしまうと大事な細胞分裂を抑制してしまうのです。
アンドロゲンレセプターはAGA遺伝子と深く関係していて遺伝によって影響が左右すると言われています。
DHTが受容体と結合すると退行期誘導因子(TGF-β)が産生されヘアサイクルの乱れを引き起こし薄毛や脱毛の原因となっていくのです。
その他にも、体毛の増加、ニキビの発症、精力の減退などにも繋がります。

そしてフィナステリドはDHTが出来る前の段階で5aリダクターゼを阻害する事でテストステロンとの結合を防ぐのです。DHTを抑制できます。

しかしここでちょっと問題が。
DHT子供がまだ母親の中の胎児の状態の時に、おちんちんを成長させていく上で必要不可欠な男性ホルモンなのですね。

薬剤の女性や胎児、子作りへの影響

先程お伝えさせて頂きましたがフィナステリドは5aリダクターゼを阻害し、ジヒドロテストステロン(DHT)を抑制してしまうので男性の頭皮には好都合ですが胎児には不都合な為、注意が必要となってくるのです。

妊娠中の女性が薬剤に触れる事は?

まず女性がフィナステリド錠1mgを服用する事は禁止されています。
発毛効果が見られない上に、妊娠前や妊娠中の胎児への影響を考えての措置です。
先程の厚生労働省からも発表されています。

女性が触れるのも禁止されています。
これはフィナステリドが化学物質である為、皮膚からの経皮吸収を避けるように言われていますが、どちらかと言えば錠剤を触れた手で口元を触るなど間接的に少量を服用してしまうケースを防ぐ為です。

しかしながらフィナステリド錠1mgはコーティングされているので錠剤を触ったりする分には問題ありません。
分割したり破片などには、やや注意が必要です。

子作りや胎児への影響

皆さんの心配している所は、服用続けている男性の精子が女性の体内に入り受精した時に悪影響はあるのか?とお考えの方が多いと思うのですが。
まったく異常はありません。

アカゲザル妊娠投与実験

アカゲザルの妊娠20日~100日までの間にフィナステリドを1kgあたり120ngを静脈内投与した結果、雌雄(しゆう)胎児に異常は見られませんでした。
(単位ngはナノグラムと呼ばれmgミリグラムの1000分の1)
アカゲザルのメスの平均体重は5.3kgなので投与量は約636ngとなります。
静脈内投与は皮膚と筋肉の内側にある、血管に薬剤を直接注射する事です。浸透性や効果、副作用を調べる為に用いられる投与方法で経口投与に比べ、吸収性を最大限発揮します。

AGA患者の精液内フィナステリド量

この実験はAGAの患者35人に対してフィナステリド錠1mgを1日1回6週間服用してもらい、精液の濃度を調べたがフィナステリドは検出されませんでした。
検出された方の平均濃度は、0.26ng/mLでした。
最高濃度でも1.52ng/mLであった。
上記の最高濃度で1日に精液を出す量を5mLと考えて、それが全て女性の膣から吸収されると考えても1日に7.6ngとなる。

つまり、アカゲザルの実験のおよそ750分の1よりも少ない量なのです。
上記の事からも分かるように子作りに関して精液は無害です。
女性が精液を触っても飲んでもまったく問題ない事がお分かり頂けたかと思います。

子作りや胎児の影響、総括

プロペシア(フィナステリド)を開発したMSD株式会社によると下記のように述べています。

フィナステリドを用いた生殖発生毒性試験において、雄性胎児外部生殖器の雌性化が認められている。
本剤は女性への適応を目的としておらず、また、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人については特に禁忌とする。
本剤に曝露された場合の経皮的な吸収の程度は明らかでなく、その結果生じる男子胎児及び乳児への危険性を否定できないため、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人は、粉砕又は破損した本剤の取扱いを避けるべきである旨を明記した。

ただし、本剤はコーティングされているので、割れたり砕けたりしない限り、通常の取扱いにおいて有効成分に接触することはなく、危険性はないため、その旨を明記した。
本項の記載内容が患者に確実に説明されるようにするため、患者に説明する旨の指示を文頭に記載した。

上記は性試験において胎児のラット(実験用の飼養変種ネズミ)のオスがメス化した事が僅かながら発見されたとの事。
人間ではそのような実験は行われていないので当然、重大な副作用が発見された例はない。
あくまで危険性を否定できない為と記してある事からも分かるように「一応注意して下さい」と解釈出来る。

否定的な考えを書いてる記事を良く見かけるが、それらはフィンペシアを通販で購入しないでフィンジアやチャップアップ、ポリピュアEXにイクオスなどの日本の医薬品マガイの商品を販売する為のネガティブキャンペーンやステルスマーケティング商法などの類と思われる。
育毛効果がある商品なら人間の体に変化を与えるのだから即医薬品として厚生労働省に申請しなければならないはずだ。
充分注意して商品を見極めてほしいと思います。

ご閲覧頂きありがとうございました。

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